「日本鉄道旅行地図帳」編集部より
出版部Sです。『1Q84』が登場して、ちょうど一年が経ちました。この一年、やはり大きな話題を呼んだのが、『日本鉄道旅行地図帳』。この編集部は我々と同じ階にあり、鉄ちゃんたちが遅くまで仕事をしています。今日廊下でその一人から、「Q」がらみの話を聞いたので、彼に登場してもらいます。
‥‥とのことです。さすがに地図帳編集部。でもちょっと専門用語が多いな。「編成」って?
G「中央線は、10両がひとつながりになってるでしょう。あれを1編成といいます。」
S「なるほど。そしたら、その残った2編成の中央線に乗りたい!という人はどうしたらいい?」
G「何時にどの駅に到着するかを調べるのはなかなか難しいです。ただ現在使われている全体が銀色の車両とちがって、全身がオレンジ色をしていますから、見ればすぐわかりますよ。」
さあ、夏までに、あなたは201系中央線に出会うことができるでしょうか?
(出版部S)
「日本鉄道旅行地図帳」編集部のGです。『1Q84』に、天吾がふかえりと一緒に中央線に乗る場面がでてきますが、ここで二人が乗っていたかもしれない中央線・201系は、国鉄初の省エネ電車として登場しました。現在は老朽化が進み、残っている2編成のうち1編成が今年6月、もう1編成が今夏に引退予定です。引退しても同じ色の同じ車両を、大阪環状線で見ることができます。
‥‥とのことです。さすがに地図帳編集部。でもちょっと専門用語が多いな。「編成」って?
G「中央線は、10両がひとつながりになってるでしょう。あれを1編成といいます。」
S「なるほど。そしたら、その残った2編成の中央線に乗りたい!という人はどうしたらいい?」
G「何時にどの駅に到着するかを調べるのはなかなか難しいです。ただ現在使われている全体が銀色の車両とちがって、全身がオレンジ色をしていますから、見ればすぐわかりますよ。」
さあ、夏までに、あなたは201系中央線に出会うことができるでしょうか?
(出版部S)
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