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村上春樹さんの公開インタビューが行われます
河合隼雄さんの7回忌に当たり創設された「河合隼雄物語賞・学芸賞」(主催・河合隼雄財団 協力・新潮社」を記念し、河合さんと親交の深かった村上春樹さんの公開インタビューが5月6日(月・振替休日)、京都にて実施されます。
詳細については、こちらのPDF、または「イベント・書店情報」でご確認ください。
![](https://www.shinchosha.co.jp/images/book_bunko_l/100154.jpg)
詳細については、こちらのPDF、または「イベント・書店情報」でご確認ください。
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1Q84×Yonda?
![1Q84のここが好き!](/news/images/20120706.jpg)
全国書店でスタートしている「新潮文庫の100冊」には『1Q84』も入っています。2冊買うとYonda?ブックカバーももらえますよ。
![Yonda?ブックカバー](/news/images/20120706_2.jpg)
1Q84デー
![353427.jpg](/news/images/20120329.jpg)
装幀について
![353427.jpg](/news/images/20120319.jpg)
『1Q84』は、壮大な叙事詩のような広がりを持ち、同時に人間の意識の深い場所にそっと錘(おもり)を降ろしていく小説です。物語というジグソーパズルに小さなピースを嵌めて行くように、読み進むうちに謎がしだいに明らかになっていきます。
単行本では、「Q」の文字をデザイン化し、BOOK1~3の文字と帯の色の組み合わせをトータルに調和させたシンプルで力強いものでしたが、6分冊となる文庫版では「絵画・数字・アルファベット」をパズル的に組み合わせて物語を表現しています。6冊そろうと一枚の絵が浮かび上がります。
初期フランドル派の画家ヒエロニムス・ボス(1450頃-1516)による寓話性の高い祭壇画「快楽の園」(プラド美術館蔵)を大胆にデザイン化し、アルファベットで登場人物の名前を埋め込みました。
現代の神話とも評される『1Q84』の世界、月の光が照らし出す青豆と天吾の姿、ヒエロニムス・ボスの絵……。文庫の装幀をぜひじっくり眺めてみてください!