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ノルウェイの森

(出版部S)
映画「ノルウェイの森」公式サイト
書籍『ノルウェイの森』(講談社)
『ねむり』発売です

ついに今月、春樹さんの新刊『ねむり』が発売されます。
『ねむり』と聞いて、あの作品を思い浮かべる方も多いと思います。
そう、名作「眠り」が『ねむり』となって“再生”します!
「眠り」は1989年に発表され、翌年『TVピープル』(文藝春秋刊) 所収として刊行された少し長めの短編小説です。
世界中で人気のこの作品は、アメリカで出版された短編集『象の消滅』にも収められていますが、2009年にはドイツのデュモン社――先日お伝えした『1Q84』ドイツ語版の版元です――から、イラスト付き小説『Schlaf』として刊行されました。
そのデュモン社版の美しいイラストレーションを使用したものが、今回の『ねむり』です。
イラストは、カット・メンシックさん。
ドイツの代表的メディアに寄稿する、人気イラストレーターです。
そして、このたびの刊行に際して春樹さんは小説を改稿、「眠り」は『ねむり』へ“ヴァージョン・アップ”されました。
そのあたりのお話は、今回の『ねむり』のために書下ろされた「あとがき」に詳しく触れられています。
発売日は11月30日です。
ぜひご覧ください!
(出版部s)
『ビギナーズ』刊行のお知らせ
今日は春樹さんの新しい翻訳書『ビギナーズ』(レイモンド・カーヴァー著、中央公論新社)刊行予定のお知らせです。『ビギナーズ』? カーヴァーにそんな作品集があったっけ、と不思議に思うファンの方も多いはず。そこで担当編集者の方に問い合わせてみたところ、次の返事を頂きましたので紹介しますね。
……とのことです。いや、これは是非読んでみたいですね。『ビギナーズ』は、3月30日に刊行されます。
(出版部S)
「中央公論新社のYです。本書『ビギナーズ』は『愛について語るときに我々の語ること』として出版されている短編集を、本来の姿に復元したものです。
カーヴァーの代表作のひとつである『愛について語るときに我々の語ること』(原題「What we talk about when we talk about love」)は、実はデビューを後押しした編集者によって大幅な改変や削除が施されていたことが明らかとなっていましたが、オリジナル原稿の発掘によって、このほど本来の姿での出版が実現しました。まず書名そのものが違っており、内容的にも、収録作品数は同じ17編ですが、タイトルも異なるものが多く、原稿の分量では、今回の『ビギナーズ』は、『愛について…』のおよそ二倍です。カーヴァーと編集者の関係や背景については訳者あとがきでたっぷり解説されています。
似て非なる二冊の短編集の趣を読み比べるのも一興。二作とも「村上春樹 翻訳ライブラリー」(新書判・ソフトカバー)でお楽しみいただけます!」
……とのことです。いや、これは是非読んでみたいですね。『ビギナーズ』は、3月30日に刊行されます。
(出版部S)