『ねむり』発売です
お待たせいたしました。
ついに今月、春樹さんの新刊『ねむり』が発売されます。
『ねむり』と聞いて、あの作品を思い浮かべる方も多いと思います。
そう、名作「眠り」が『ねむり』となって“再生”します!
「眠り」は1989年に発表され、翌年『TVピープル』(文藝春秋刊) 所収として刊行された少し長めの短編小説です。
世界中で人気のこの作品は、アメリカで出版された短編集『象の消滅』にも収められていますが、2009年にはドイツのデュモン社――先日お伝えした『1Q84』ドイツ語版の版元です――から、イラスト付き小説『Schlaf』として刊行されました。
そのデュモン社版の美しいイラストレーションを使用したものが、今回の『ねむり』です。
イラストは、カット・メンシックさん。
ドイツの代表的メディアに寄稿する、人気イラストレーターです。
そして、このたびの刊行に際して春樹さんは小説を改稿、「眠り」は『ねむり』へ“ヴァージョン・アップ”されました。
そのあたりのお話は、今回の『ねむり』のために書下ろされた「あとがき」に詳しく触れられています。
発売日は11月30日です。
ぜひご覧ください!
(出版部s)
ついに今月、春樹さんの新刊『ねむり』が発売されます。
『ねむり』と聞いて、あの作品を思い浮かべる方も多いと思います。
そう、名作「眠り」が『ねむり』となって“再生”します!
「眠り」は1989年に発表され、翌年『TVピープル』(文藝春秋刊) 所収として刊行された少し長めの短編小説です。
世界中で人気のこの作品は、アメリカで出版された短編集『象の消滅』にも収められていますが、2009年にはドイツのデュモン社――先日お伝えした『1Q84』ドイツ語版の版元です――から、イラスト付き小説『Schlaf』として刊行されました。
そのデュモン社版の美しいイラストレーションを使用したものが、今回の『ねむり』です。
イラストは、カット・メンシックさん。
ドイツの代表的メディアに寄稿する、人気イラストレーターです。
そして、このたびの刊行に際して春樹さんは小説を改稿、「眠り」は『ねむり』へ“ヴァージョン・アップ”されました。
そのあたりのお話は、今回の『ねむり』のために書下ろされた「あとがき」に詳しく触れられています。
発売日は11月30日です。
ぜひご覧ください!
(出版部s)
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