2011年1月
デビューの言葉から「卵と壁」まで!――楽しさいっぱいの最新エッセイ集

文学論を真剣に語る作家・村上春樹、
ジャズやロックを熱く語るムラカミハルキ、
さまざまな場所で「挨拶する」村上さん、
ダジャレで楽しむハルキさん、
翻訳を解説する村上春樹氏、
海外読者だけが読んだHaruki Murakami
……たくさんの「村上春樹」がこの一冊に詰まっています。
そして、最後には、春樹さんの裏も表も知り尽くす最強コンビ「和田誠・安西水丸」が
青豆のヒミツや小説家の素顔に迫ります。
デビュー以来、春樹さんが「雑文集」を編むのは初めてですが、実は解説付きの本も初めてなのです(新潮文庫にも解説はありません!)。
というわけで、ファンならずとも買わずにはいられない、春樹さんの新刊のお知らせでした。