インフォメーション
「良き音楽」ってなんだろう。 『小澤征爾さんと、音楽について話をする』刊行決定!
この秋は、村上さんの音楽の本に注目です。
11月末に刊行される『小澤征爾さんと、音楽について話をする』は、村上さんと小澤征爾さんが音楽をめぐって語り合う、最高にスリリングな本です。
晩秋の神奈川、冬の東京・青山、風が吹き抜けるハワイ、森に囲まれたスイスのレマン湖畔、ジュネーブからパリへの列車内など、さまざまな場所・さまざまな時間に、対話は二人だけで行われました。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第三番、オペラの楽しみ、マーラーについて、小澤さんの恩師である斎藤秀雄、カラヤン、レナード・バーンスタインの回想など、話題は多岐にわたり、より深い内容に踏みこんで行きます。村上さん自身がテープを回し、対話をまとめ、小澤さんとの親密なセッションを精緻に再現して行く過程は、まさに村上ワールド。音楽ファンだけでなく、文学ファンにも待望の一書です。
9月にジャズをめぐる翻訳書『バット・ビューティフル』(ジェフ・ダイヤー著)が出ましたが、12月にはビーチ・ボーイズ・ファンにはたまらない翻訳書『ペット・サウンズ』(ジム・フジーリ著)の文庫版も登場します。
(文庫編集部T)
11月末に刊行される『小澤征爾さんと、音楽について話をする』は、村上さんと小澤征爾さんが音楽をめぐって語り合う、最高にスリリングな本です。
晩秋の神奈川、冬の東京・青山、風が吹き抜けるハワイ、森に囲まれたスイスのレマン湖畔、ジュネーブからパリへの列車内など、さまざまな場所・さまざまな時間に、対話は二人だけで行われました。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第三番、オペラの楽しみ、マーラーについて、小澤さんの恩師である斎藤秀雄、カラヤン、レナード・バーンスタインの回想など、話題は多岐にわたり、より深い内容に踏みこんで行きます。村上さん自身がテープを回し、対話をまとめ、小澤さんとの親密なセッションを精緻に再現して行く過程は、まさに村上ワールド。音楽ファンだけでなく、文学ファンにも待望の一書です。
9月にジャズをめぐる翻訳書『バット・ビューティフル』(ジェフ・ダイヤー著)が出ましたが、12月にはビーチ・ボーイズ・ファンにはたまらない翻訳書『ペット・サウンズ』(ジム・フジーリ著)の文庫版も登場します。(文庫編集部T)
カタルーニャ国際賞を受賞!
6月9日(現地時間)、春樹さんがカタルーニャ国際賞を受賞しました。これはスペイン・カタルーニャ州政府が文化や人文科学の分野で国際的に活躍した人物に贈る賞です。現地で行われた受賞スピーチの概要は、日本の新聞社・通信社の記事、TVニュースで報じられています。
(新潮文庫T)
(新潮文庫T)
デビューの言葉から「卵と壁」まで!――楽しさいっぱいの最新エッセイ集
新潮文庫編集部Tです。1月31日発売で、待望の『村上春樹 雑文集』が刊行されます。収録した「雑文」は、この30年間に書かれた69編。1979年の「群像新人文学賞」の受賞の言葉から、2009年エルサレム賞「壁と卵」のスピーチ、音楽エッセイや翻訳をめぐる話、軽妙な人物エッセイまで、皆さんも私たち編集者もこれまで読んだことのないさまざまな文章が登場します。そのうえ、全編に春樹さんが書下ろしですごく楽しいイントロ(紹介文)を書いてくれました。69編の絶妙な配列とエッセイの味わい――みなさんも思わず、「こんな春樹さん、読んだことない!」と声を上げることでしょう。文学論を真剣に語る作家・村上春樹、
ジャズやロックを熱く語るムラカミハルキ、
さまざまな場所で「挨拶する」村上さん、
ダジャレで楽しむハルキさん、
翻訳を解説する村上春樹氏、
海外読者だけが読んだHaruki Murakami
……たくさんの「村上春樹」がこの一冊に詰まっています。
そして、最後には、春樹さんの裏も表も知り尽くす最強コンビ「和田誠・安西水丸」が
青豆のヒミツや小説家の素顔に迫ります。
デビュー以来、春樹さんが「雑文集」を編むのは初めてですが、実は解説付きの本も初めてなのです(新潮文庫にも解説はありません!)。
というわけで、ファンならずとも買わずにはいられない、春樹さんの新刊のお知らせでした。
ノルウェイの森
待望の映画「ノルウェイの森」が、いよいよ今週の土曜日から公開されます! これを機に、小説を読んでみよう、という方も多いのでは。ハンディな文庫も、ロングセラーの単行本も、また映画の公式ガイドブックも揃っていますよ。(出版部S)
映画「ノルウェイの森」公式サイト
書籍『ノルウェイの森』(講談社)
『ねむり』発売です
お待たせいたしました。ついに今月、春樹さんの新刊『ねむり』が発売されます。
『ねむり』と聞いて、あの作品を思い浮かべる方も多いと思います。
そう、名作「眠り」が『ねむり』となって“再生”します!
「眠り」は1989年に発表され、翌年『TVピープル』(文藝春秋刊) 所収として刊行された少し長めの短編小説です。
世界中で人気のこの作品は、アメリカで出版された短編集『象の消滅』にも収められていますが、2009年にはドイツのデュモン社――先日お伝えした『1Q84』ドイツ語版の版元です――から、イラスト付き小説『Schlaf』として刊行されました。
そのデュモン社版の美しいイラストレーションを使用したものが、今回の『ねむり』です。
イラストは、カット・メンシックさん。
ドイツの代表的メディアに寄稿する、人気イラストレーターです。
そして、このたびの刊行に際して春樹さんは小説を改稿、「眠り」は『ねむり』へ“ヴァージョン・アップ”されました。
そのあたりのお話は、今回の『ねむり』のために書下ろされた「あとがき」に詳しく触れられています。
発売日は11月30日です。
ぜひご覧ください!
(出版部s)
